奈良⇔山形

絵描き、三瀬夏之介の日々諸々。
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日々。
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    こんなにあっという間に過ぎた一年もなかったですね。

     

    年明けの1月から鶴岡アートフォーラムでの展覧会に向けてのワークショップ展示があり、本展覧会は7月に実現しました。

    民俗・博物資料と「東北画は可能か?」の作品を並立に扱うという会場設計は、過去の遺物と現在の問題をつなぎ、作品リソースに留まらず現代的解釈により新たな価値を両者に付与したいという欲望なのだと思います。

    まずは展覧会として実現させるだけでヘトヘトでしたが、多くの経験値を得る日々でした。来年の山形ビエンナーレでさらなる進化型をお見せします。

    ちなみに遅くなってしまった展覧会図録は年明けに刊行予定です。

     

     

     

    4月のKAATでの展示では久しぶりに熱き思いを取り戻した感じ。キュレーター陣、参加アーティストたちと現場合わせで空間を作り上げていくセッション感は劇場という空間だから実現したのだろうし、気の置けない仲間との連日の飲み会が、自主企画展を奈良・京都で連発してた20代の頃を思い起こさせた。8月にKUGURUで開催したグループ展もそのような感覚からもっと気軽に手弁当で展覧会をひらくべきだという思いから。

     

    6月のワタリウム美術館、7月の山形美術館の高橋コレクション展ではパープルームの梅津庸一くん、カオスラウンジの黒瀬陽平くんとのセッション。彼らとは違う方法論ながら同時代としての問題を共有している感覚がある。今後も時に接点を持っていくのだろう。

     

     

     

    6月に行った中国の銀川現代美術館での経験は、今後への勇気と焦りをもらった。

    台湾、中国のキュレーター、アーティストたちと共に空間を作り上げることで、自身のやっていることに対して相対的な視点と自信をもつことができつつ、もっともっと他の国にも自分の作品を代入してみる必要性を感じる。来年はキューバでの展示が控えているがもっと海外での発表を増やしていきたい。

     

    9月には大学院の学外展をアーツ千代田3331で初めて開催した。他大学からここでしかできない研究を求めて多くの人に来て欲しいし、大学院だからこそ挑戦できるプロジェクトをもっと用意していきたい。

    就職率を含めた学生の進路決定はもうこの大学では心配ない。そのスキルを全教員が身につけた今、さらなる作家養成の柱を強化していきたいと奮闘していたら、次年度からは芸術学部長という重責を担うことになった。大学業務も来年が正念場。

     

     

     

     

     

    来年は東北に来て10年目の区切りの年。ちょっとオーバーワークな予定をすでに何件かぶち込んでいますがやりきれるはず。

    いや、やるんだよ。

     

    今年も一年多くの方々のお世話になりました。

    良いお年をお迎えください。

     

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