奈良⇔山形

絵描き、三瀬夏之介の日々諸々。
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フィレンツェへ。
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    一ヶ月以上もブログを放置してたのは初めてです。
    大学のオープンキャンパスを終え、前期の総括やら成績処理やらをドタバタとこなすと、ほとんど事前準備もできないままに成田へ向かいました。

    今回の旅の目的はふたつ。
    ひとつ目はフィレンツェ滞在時に出会った詩人ロレンツォにぼくの画集を手渡すこと。
    ふたつ目はピカソの「ゲルニカ」を観ること。


    ぼくの初めての画集「冬の夏」はロレンツォからもらった大事な言葉をタイトルにつけている。帰国間際に作品と交換をしたんだ。
    画集内には彼からもらった直筆の言葉をそのまま掲載もしてる。
    フィレンツェを立ってから早5年。久しぶりの再会がとても楽しみだった。

    そしてゲルニカ。
    今構想中の大作のタイトルを「日本の絵」と名付けた。このタイトルで富士山の連作を描いていたこともあったけど、今回の意味合いはまた違う。
    ちっぽけな自分を超えて、大きなスケールで世界を捉えるクロニクル的な絵画を描くことはできないか?ある時事性から表現のモチベーションを得つつ、だけどその時事的な限定を超えて歴史に残るような絵画としてピカソのゲルニカがいつも頭の片隅にあった。

    もちろんイメージとしては画集などを通してよく見知ってはいるが、自身の制作を始める前にぜひ実物からの感覚を受けておきたいと強く思った。



    旅の始まりはゲリラ豪雨。
    滑走路は離陸待ちの飛行機で大渋滞に。飛行機の遅延、キャンセルはほんとどうしようもないね。
    ミュンヘンでの乗り継ぎでは空港内を走り切ってギリギリ間に合う!

    到着は懐かしの小さなフィレンツェ空港。
    しかし1週間連泊予定だったアパートメントへのチャックインでもトラブル続出。
    そうだった、日本って国はほんとスムーズな国だったなと5年前の滞在を思い出す。


    とりあえずはいつものスーパーへ。
    5年前のユーロは160円を超えてた。いつも物価の高いチェントロのスーパーでは生活が厳しくなるので、僕らはいつも郊外のスーパーまでのんびりと毎日にように買い出しに出かけてた。
    そこは観光地じゃない、なんでもない道のりなんだけど、僕たちにとっては思い出深い散歩道。石造りの街並はその風景をまったく変えていなかった。
    途中昔の我が家へも向かう。どうやら誰か住んでいる様子。またいつかここに住みたいな。


    そして夜はパルマの生ハムの芳醇な香り!
    攻撃的な野菜たちの存在感!
    キャンティー!キャンティー!


    また時間を見つけて続きを書きますね。

    JUGEMテーマ:ヨーロッパ


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