奈良⇔山形

絵描き、三瀬夏之介の日々諸々。
九州。
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    佐賀大学美術館にお呼ばれして九州に行ってきました!

    田舎が愛媛だったのでお近くまでは毎年行っていたものの、実際の上陸は初めて!

    人々の言葉や振る舞い、街の雰囲気もワイルドで久しぶりに西の空気を身体中に取り込む刺激的な時間でした。

     

     

    まずはずっと行きたかった福岡アジア美術館に直行。複合ビルの最上階にあり夜8時まで営業。

    コレクション展とても良かった。う〜ん、ここで「東北画は可能か?」をやりたい。

    福岡から1時間ちょっとですぐ韓国、街を歩いていても観光客を含む多くの外国人たち、僕の知らないアジアの玄関口がここにありました。

     

     

     

     

    熊本にも行ってきました。たまたま見れた大竹伸朗のビル景に早く帰って絵を描きたい衝動を注入される。

    九州って特急を使えばどの都市にも手軽に行けるいい感じの距離間で、しかも各都市がとても個性的。

    夜には九州に住む友人たちと楽しい時間を過ごしました。

     

     

     

    太宰府も良かったな。

    奈良生まれの僕は、典型的な観光地や大寺院を中心に発展している都市に郷愁を感じる。

     

    どこを中心と設定するかによるけど、山形から東京まで新幹線で3時間でこれが近いか遠いか。

    熊本や佐賀からはまず福岡が大都市としてあり、そこから東京まではだらだらと長い本州が続く。実際電車に揺られて体感してみると、東京までの心理的、物理的距離感は東北よりもあるのではと思わされた。これなら東京をスキップして海外へ出るか、自身の住まう場所を豊かな場所に改造し自足するか。

    とにもかくにも一度は住んでみたいと思わされる場所でした。

     

     

    佐賀大学美術館では若く優秀な先生方と有意義な意見交換と熱き未来を語る夜でした!

    今後もよろしくです!

     

    | natsunosuke | 旅行 | 11:52 | - | - | - | - |
    キューバ紀行4
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      最後の打ち上げが海沿いの知る人ぞ知るシーフードレストランで、カジキマグロも白ワインもロケーションも最高でした!

       

       

      岩崎くんや毛利さんとは青森で飲んで以来、高嶺さんとは秋田以来でミヤギさんとはずっと話してみたかったし、持田さんは僕のゼミ生と同期とのこと。

       

      また世界のどこかで会いましょう!

       

       

       

      あ、ハバナにもジャンゴいたよ!

       

      | natsunosuke | 旅行 | 20:34 | - | - | - | - |
      キューバ紀行1
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        キューバから戻ってきました!

        とんでもない時差ぼけモードから年度末の激務に卒業式など記憶が途切れ途切れな日々。

        間髪入れず明日から大阪、倉敷へ滞在制作に向かいます。

         

        まずはキューバの雰囲気だけでもお届けします。

         

         

        社会主義国での様々な制度は本音と建前でみんな上手くやっている様子。

        まずは看板がない、コンビニもファストフードもない、wifiは飛んでない、とにかく物がないのでなんでも大事に使う、それだけでこんなに風景が変わることが驚きです。アメリカとの関係は相変わらず微妙ですが、タイムカプセルのように保存されたこの環境も資本の流入により日々変わっているとのこと。

         

         

        モヒートうまかったし安かった!暑い国のカクテル。

         

         

        よく見るとどこかにヘミングウェイがいます。

        この店はダイキリが有名。

         

         

         

        カリブの青い海に面したマレコン通りは地元の人々の憩いの場。

         

        | natsunosuke | 旅行 | 19:54 | - | - | - | - |
        わたりのしま。
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          自走2200kmの北海道〜東北旅から帰ってきました。

          ハイライトは知床のトレッキングで出会ったヒグマ!

          アップした画像は、ようやく距離をとって余裕ができてから撮影したもので、実際はやられるかもといった至近距離。ビリビリする緊張感に圧倒的な存在感はカミと出会ったような感覚。今回はアイヌ文化との縁が深い旅ともなりました。

          また、これからの展示の参考にと博物館、資料館、郷土館などに積極的に寄るようにしました。ちょっと記しただけでこれだけの量!しかもほとんどが貸し切りのような状況での贅沢鑑賞でした。

          (北海道)

          萱野 茂・二風谷アイヌ記念館

          足寄動物化石博物館

          阿寒湖アイヌシアター

          弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館

          洞爺湖火山科学館

          三松正夫記念館

          昭和新山アイヌ記念館

          (青森)

          東通原子力発電所PR施設トントゥビレッジ

          六ヶ所原燃PRセンター

          六ヶ所村立郷土館

          国際芸術センター青森「passage 永遠の一日」

          青森県立美術館「化け物展」

          北のまほろば歴史館

          青森県立郷土館

          棟方志功記念館「日々是好日−茶を楽しむ−」

          (岩手)

          遠野市立博物館「遠野物語と妖怪」

          萬鉄五郎記念美術館「棟方志功 萬鉄五郎に首ったけ」

          戻ると、山形は陽が落ちると肌寒いような気候。

          ものを作りたくて手がうずうずしています。
           



























          | natsunosuke | 旅行 | 21:22 | - | - | - | - |
          遅筆。
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            大学の研究室でデスクワークと小品作り、工房森の月かげでは大作制作、遅筆堂で文献調査をして、自宅でくつろぐという、四ヵ所をめぐるペースがようやくできてきた。多いときには三往復。

            さて、今日から東北、北海道の旅に出ます。

            | natsunosuke | 旅行 | 10:57 | - | - | - | - |
            巡航。
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              | natsunosuke | 旅行 | 18:52 | - | - | - | - |
              渡嶋にて。
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                バイク乗りだった頃の夏は、いつも北の大地にいたなぁ。
                久しぶりの北海道に行ってきました。
                この土地は走り抜けるだけで、人と自然の関係について触発される。
                ここ数年ずっと作品発表に追いまくられていましたが、ゆっくりと取材し、ものを考える時間の大事さをひしひしと感じる旅でした。



                昭和新山は相変わらず不穏に噴煙を上げながら、赤く染まる身体を露出させていた。



                ずっと来たかった三松正夫記念館。
                郵便局長でありながら、麦畑から突如現れた昭和新山の観測を続け、私財を投じて土地ごと火山を購入し保護に努めた人生。
                造山活動の正確な記録「ミマツダイヤグラム」はもちろん大事な資料なんだけど、若き日に南画の手ほどきを受け、日本画家でもあった三松の絹本による火山画が素晴らしい。

                外国人観光客で賑わう火山周辺から一歩引いたような静けさを保つ資料館の中で、描き残す意味について考えました。



                昭和新山を含む周辺地域は洞爺湖有珠山ジオパークとして整備されている。
                火山噴火エネルギーのすごさを伝えていく災害遺構散策路では当時の被災状況がそのまま保存されており、今も言葉にならない感触を伝えてくる。

                地殻変動により出来上がった沼地に乗り捨てられたレンタカー。




                国道の真上で噴火は起きた。
                自然に覆い尽くされそうとする廃墟に、人間のちっぽけさを感じる。





                そしてそのまま本土上陸。青森でも重要な取材がありました。
                日本で表現活動を行う根拠を探る時に、民俗学的な知見や、いまだ残る祭祀などに興味が向いているのでグッと体内に入り込んでくるような体験でした。
                こちらの取材は来年も継続し、八戸である形になる予定。
                ずっと興味を持っていた共同制作への取り組みとも偶然クロスし、何やら大きな出会いの予感がします。

                久しぶりに国際芸術センター青森にも立ち寄る。
                現在開催中の「MEDIA/ART KITCHEN AOMORI-ユーモアと遊びの政治学」にはかなり長い時間滞在した。ほんとお勧めです!
                夜には学芸員の近藤由紀さん、服部浩之くん、滞在作家の毛利悠子さん、弘前在住の多田友充くんらと痛飲!
                大好きな青森でこのように暖かく迎えてくれる仲間ができたことがうれしいのです。
                | natsunosuke | 旅行 | 22:08 | - | - | - | - |
                遠刈田温泉。
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                  ふと思い立って、いつも僕たちを見下ろす蔵王へ向かいました。
                  紅葉前の風景は緑の様々なグラデーション。
                  山形はこの蔵王に守られています。


                  蔵王地蔵尊とも久々の対面。スキーシーズンには首のあたりにまで雪が積もり、お賽銭箱にもスキー板が取り付けられます。


                  そこからお釜まで。雲一つなく素晴らしい景色。
                  大震災後の噴火口はまた違った見え方がしました。


                  恐竜が出てきてもおかしくない、まるで地球始源の風景。




                  夜はずっと気になっていた遠刈田温泉に泊まりました。
                  江戸後期から蔵王の御山参りの起点として一時はにぎわったようです。近くには金山跡もありました。
                  そして楽しみは温泉!さすが蔵王の麓、水温62度!


                  いくつかこけし屋さんを見かけました。遠刈田系こけしがあるようです。



                  中心部でさえこのような建物が目立ちます。
                  歴史的建造物ではない建物はすぐに壊され、その場の風景を変えます。今回ここに来たのはそんな名もない風景を描きとめたいと思ったからです。


                  ここはふとん屋さんだったんでしょうか?
                  謎のインスタレーションスペースがあります。


                  アルマジロvsクマ!なんとも陰惨なイメージが立ちこめています。


                  ゆっくりと滞在して記憶に留めたい場所がまだまだここにはたくさんあります。
                  | natsunosuke | 旅行 | 19:50 | - | - | - | - |
                  東北堪能。
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                    なかなかゆっくりとブログも書けません。
                    今年の夏休みは三日間!
                    それでも充実した休息をとることができたよ。

                    同じ山形でも文化圏のまったく違う鶴岡、酒田へ向かう。
                    お昼ご飯は奥田さんで有名な鶴岡のイルケッチャーノでパスタ。
                    空気が澄んでいて寒暖の差が大きい山形はイタリアに似ていると思う。
                    空は青く、空気は乾き、野菜に果物が美味しい。地域の食材をその地域で新鮮なまま消費する。山形は食料自給率が100%を超えてる数少ない県のひとつ。なんと東京は1%だって!

                    鶴岡アートフォーラムでは「太陽がいっぱい 千葉菜穂子写真展」。数年前にVOCA展で日光写真と廃材を組み合わせた大作を観てから気になっていた作家。
                    まとまった形で観れてよかった。

                    酒田ではまず「CORONA」石川直樹展@土門拳記念館。
                    展示はあれでいいのだろうか。。ワイヤー一本で平行の決まらない作品たちがかわいそうだった。
                    しかしなにより衝撃を受けたのは土門拳の「ヒロシマ」の作品群。
                    今回の震災の関しても記録だけでなく、ネット上だけでなく、しっかりと記憶に刻むべく美術として残さなくてはいけない。

                    続いて酒田市美術館「佐川美術館所蔵 平山郁夫展」。
                    初めて訪れた美術館だったんだけど、まるで軽井沢あたりにいるような気分になる雰囲気のある空間だった。




                    続いて盛岡へ向かう。
                    教え子が岩手県立美術と旧石井県令邸で展示してる。
                    岩手県美では楽しみにしていた常設の萬鐵五郎と松本竣介の作品群に耳を澄ます。

                    盛岡はほんとうに好きな土地で、スタバもひるむカフェ文化を堪能、光源社にて民芸に飾られる住まいを夢想、村上善男の萬鐵五郎に関する書籍にて風土と作家性について思いをはせる。
                    束の間の休息でした。
                    画像は盛岡地下通路に設置されていた村上善男さんの陶板作品です。



                    JUGEMテーマ:地域/ローカル
                    | natsunosuke | 旅行 | 17:31 | - | - | - | - |
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